皆さんこんばんは^^ 最近身近になってきているクレジットカード。
私は合計で3種類持っています!特にネットで買い物する時は非常に便利でスグに決済出来るからついつい使いまくる事も・・・。
そんなクレジットカードですが、各社様々な審査をしています。
審査内容は完全にブラックボックスで、審査過程を教えてくれることはありません。
そこで問題になって来るのがブラックリストに入っている方々です。ブラックリストに入っているとカードを作りたくても審査が落ちてしまうのが現状です。
今回はブラックリストから抜け出す為、どんな事をするか紹介します。数年掛かるのが辛い(´;ω;`)
目次
ブラックリストとは?

ブラックリストとは過去に金融事故を起こした方の事だと思ってください。カード審査に多少苦労するのが金融事故を起こした方とスーパーホワイトと呼ばれる方。
スーパーホワイトとは一貫した現金主義の方を指します。
金融事故などがなくてもある程度の年齢でローン契約を一切したことがない、というのはなかなか審査に通りづらいです。
もしかしたら過去に金融事故を起こして時効にしたのかな?と、思われてしまうからです。現金主義の方は少し損した気分ですね。
実際に完全なる現金主義の方には失礼な話ですがカード会社や金融機関も信用の履歴で判断するので実際に現金主義なのか、ブラックだったのか判断ができないんですね。
クレジットカードは個人の信用
過去に事故を起こしていると審査には必ず響きます。同じくローン契約をしたことがない人もちょっと厳しめです。
それはどこのカード会社も指定の個人情報信用機関というものに加盟しており、内容を参照するからです。
信用機関は3社、CIC・JICC・全銀協(全国銀国協会)とあります。
まずはここで自分の情報を確認しましょう。
カード契約時の携帯番号、名前等が一致する事で開示が可能です。
C I C http://www.cic.co.jp/
J IC C https://www.jicc.co.jp/
全銀協 http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
CICとJICCはネット開示ができますのでお手軽です。全銀協は郵送のみとなっています。
主だったクレジットカードはCICかJICCのみ確認しますが銀行系クレジットと一部のクレジットは全銀協も確認します。
金融事故と呼ばれるのは記載内容に「移管」「貸倒」と書かれています。
これが残っていると審査はなかなか厳しいです。
こういった金融機関やクレジット会社の金融事故は通常5年で消滅時効を迎えます。
ブラックリストの方はまず5年間待ちましょう。
裁判などを起こされている場合は10年間となりますがあまりにも多額じゃなければ起訴されることはあまりないかと思います。
信用金庫、信用組合、農協、商工中金、労働金庫、住宅金融支援機構からの融資を踏み倒している場合の時効はとても長く10年です・・・
これらでの借り入れも、個人事業を営む方が事業目的の融資を受けた場合の時効は5年です。
信金などは営利目的の団体ではないのでサラ金やクレジット会社とは管轄の法律が違うので時効までが長いんですよね・・
消滅時効といってもそのまま放置したままだと情報は残り続けます。
信用機関で自分の情報を確認したら次は消滅時効の援用通知というものをクレジット会社や銀行に送付します。
サラ金やクレジット会社親会社、もしくは債権回収会社の社長さんに内容証明で送付します。
プロミスさんとかは親会社が三井住友フィナンシャルグループ傘下ですので債権回収会社に債権譲渡されていない場合は三井住友フィナンシャルに送付します。
この内容証明送付してやっと時効が成立します。
ネックになるのは5年経とうが10年経とうがこの借り入れの事実を認めてしまったり(債務の承認といいます)一部でも入金してしまうと時効は成立しませんので5年以上経過している時督促などが来ても放置しましょう。
彼らは回収のプロです、電話に出てしまうと上手いこと言いくるめられてしまうこともあります、ご注意を。
金融事故から五年未満の場合、催告書というものが届く場合があります。
住所変更して郵便物が届いたかどうかわからない、同居する家族が受け取っていた等の時は半年間時効が中断してしまいます。
余裕をもって、5年と半年は様子を見ましょう。
ブラックリストから外れた場合
5年、もしくは10年経過後に時効の援用後、もう一度信用機関を確認しましょう。
CICなどは金融機関からの報告から5年間情報を保持します。
場合によっては5年未満でも登録情報が消えている場合もありますので半年に一回ぐらいのスタンスで確認してみるといいですね。
さて、ここからがブラックリスト解放後の行動です。
登録情報が消えて、ローン契約や事故情報が全くない状態は審査に少なからず影響を与えます。
手近なところからクレジットヒストリーを積みましょう。例えばスマートフォンの分割契約です。
これも立派なローン扱いになりますので半年も積めば審査の緩いカードは可能性が出てきます。
楽天カード
楽天カードマンでお馴染みの楽天カードは極めて審査が緩いです。無職でも審査通過した・・・なんて話もあります。
時効の援用までに楽天市場を使いまくりましょう、そうするとかなり審査が優遇されますので買い物も出来て一石二鳥です。
自社を使ってくれている人には優遇します!というスタンスなんだろうと思います。楽天市場の会員ランクがプラチナだったりすると有利です。
アコムACマスターカード
審査が緩いと思われるアコムACマスターカード。
消費者金融系ですので他のクレジット会社と比較すると審査が優しい傾向にあります。
発効までに最短即日というのは強みですね。デメリットとしてはポイントサービスがないことです。
申し込み時に多少質問されることもあるようですがそれはまぁ仕方なしです。
親会社が三菱UFJフィナンシャル・グループですのでここで事故を起こしているとちょっと厳しいです。
アメリカンエキスプレス
年齢や年収、勤続年数にある程度制限がありますが外資系企業らしく柔軟な審査をしてくれます。
過去よりもこれからの利用を見込んで発行してくれることがあります。
アメリカンエキスプレスの場合はグリーンカードよりゴールドカードの方が審査は柔軟なようです。
年会費が30000円程しますので年会費で稼ごう!という事かもしれませんね。
ブラックリストから抜けた場合の注意点
ここで注意点を数点上げてますので確認して下さい(`・ω・´)
時効を援用したカード会社だとほぼ100%審査は通りません。
信用機関に登録されている情報が消えてもカード会社内では情報が残っているからです。
この状態を社内ブラックと言いますがこれはもう諦めるしかありません・・・。
申し込みをかける時は同時に多くて三件に抑える
カード会社は申し込みがあれば信用機関の情報を見ます。
そこに多重の申し込みがあると「この人はどこのカードでもいいのか?」と考え、敬遠する場合があります。
一度申し込みをして、審査に落ちてしまった場合、再度申し込みをする際には最低でも半年は期間を空けましょう。
カード会社は申し込み時に信用機関を参照しますが、信用情報にはカード会社の閲覧記録も残ります。
なりふり構わず申し込みをかけると社内ブラックになってしまう場合があります。
スマートフォンの分割料金を滞納しない。
CICのサイトを見れば支払い状況が一発で分かってしまいます。
毎月ちゃんと支払っていると$マークが記載されます。支払いが遅れたりするとAマークやPマークが記載されます。
これは審査にかなり影響します。毎月必ず引き落とし口座には入金しておきましょう。
まとめ
スーパーホワイトの方はまぁ半年もクレジットヒストリーを積めば、よほど審査の厳しいところでなければまず大丈夫です。
ブラックの方は長い時間の我慢が必要ですがやっぱりクレジットカードは便利ですから一枚は持っておきたいですよね。
審査通過後、支払いが遅れると利用停止になることもあります。どうしようもない場合は必ずカード会社に相談しましょう。
良いクレジットライフを!
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