良くスマートフォンを使う人にとって必要不可欠であるモバイルバッテリー。
世間一般的には、モバイルバッテリーと言うとスマートフォンのバッテリーを想像する方が多いかと思いますが、PC向けのモバイルバッテリーも存在します。
人によって使いやすい物や使いにくい物があると思います。
今回はシチュエーションに合わせたモバイルバッテリーを紹介していこうと思います。
一概にモバイルバッテリーと言っても大きく分けて5種類ありますが、それぞれ特徴があり、使い方次第では使いにくい物もあります。
目次
急速充電対応モバイルバッテリー
すぐにバッテリーを使い切ってしまう人や充電する時間があまりないと言う時に便利なバッテリーです。
急速充電が出来るバッテリーだと最初の一時間の充電量が段違いに速く、ある程度のバッテリー残量を確保するには非常にお勧めです。
当然満充電するまでも、速いですが、充電し続けると充電速度が低下するのである程度充電したらバッテリーを外すと言うのもありだと思います。
安物も沢山ありますが、安物の場合元から充電速度がそこまで良くなかったり、買って放置するだけで充電速度が低下する物もあります。
最低でも3000円以上のものを買った方が良いと思います。
急速充電にしっかり対応出来ている物は先程も述べたように少し高いので、セール品などの値引きされている物を狙うとお得に入手する事が出来ます。
10000mAhの急速充電に対応したバッテリーであればこれがお勧めです。
Quick Charge 3.0対応とは、急速充電が出来るバッテリーであることを示しており、信頼性があります。
何の根拠も無しに急速充電対応と書いている商品も沢山あるので、モバイルバッテリーを購入する際の目安にもなるでしょう。
このモバイルバッテリーはかなり値下げしているので狙い目なのではないかと思います。
コンセントがあれば直接充電出来るモバイルバッテリー
スマートフォンなどへの充電機能とモバイルバッテリーに対しての充電機能が一緒になったバッテリーです。
バッテリーの充電ケーブルを忘れて充電出来ない事が良く起きてしまう人や、手軽に充電がしたいという人にお勧めのタイプです。
バッテリー本体に充電用のプラグが付いている為バッテリー充電用のコードが不要で、スマートフォン等に差し込むケーブルさえあれば充電する事が出来ます。
ケーブルが一つ減る事になるので管理が楽になりますが、モバイルバッテリー本体にプラグが付いている関係で少し分厚いです。
昔は容量はあんまり大きくなかったですが、今では他のモバイルバッテリーと同じような容量です。
定価だとコンセントの付いていない普通のモバイルバッテリーと比較すると少し高いです。
こちらは5000mAhの物ですが、折り畳み可能なプラグ付きで高速充電が可能な物となっています。
高速充電可能と書かれていますが、PowerIQとVoltageBoostという独自技術を使っており、Quick Chargeではないので過信はしないようにしましょう。
手軽に持ち運べるコンパクトなモバイルバッテリー
個人的に使ってる人が一番多そうと思っているバッテリーです。
ポケットに収まるくらいの小さい、もしくは薄っぺらいモバイルバッテリーです。
このタイプのバッテリーのメリットは、ポケットのような小さなスペースにも収まるので、ポケットに入れながらスマートフォン等を充電する事が出来ます。
モバイルバッテリーで充電する時もカバンなどに入れずポケットに入れて置きたいとい言う人にはお勧めです。
良く充電しながら歩くのですが、その時にポケットに入れれるタイプだと取り出しが簡単なので重宝してます。
ただし、小さい分容量があまり多くない事が多く、10000mAhでちゃんとした物であれば結構高めです。
当たり外れが大きい等のリスクが多いので最低でも定価が3000円する物だと質が高いです。
こちらの商品は定価は3000円を超えていますが、結構値下げされており安く買えるのでお勧めです。
何度も充電出来る大容量モバイルバッテリー
旅行等で長時間充電する機会がない場合に非常に役立つタイプのバッテリーです。
私も一つ所持しており、東京に行く際に持って行きます。
旅行に行く人や複数のスマホを持ち歩いて居て充電する機会が多い人にはお勧めです。
こう言ったタイプは比較的安い事が多い代わりに高速充電の機能がなかったりします。
その為、容量によってはバッテリー本体のフル充電に6時間以上掛かる物もあったり、充電スピードが早くない物もあります。
20000mAh程度であれば、安く売っており、2000円代からあります。
20000mAhあればiPhone7を7回充電出来ます。
PCにも十分利用出来る比較的大きい大容量モバイルバッテリー
先程紹介したような20000mAhのモバイルバッテリーはスマホに対してだとかなりの大容量ですが、PCの場合だと、PCのスペックやPCのバッテリー容量によってはかなり少ないです。
例えば、Surface Pro4だと内蔵バッテリーは40000mAhあるので、かなり少ない方になります。
流石にこんなに差があると話にならないですが、モバイルバッテリーの中には50000mAhの物もあります。
普通に1万円~3万円超えの物もあるのでこちらは予算と相談しないと手を出しにくいかもしれません。
Amazonを見ると50000mAhで数千円といった破格のものもありますが、間違いなく買ってはいけないものなので誘惑に負けないようにして下さい。
私が見つけた物で一番酷かった物は80000mAhで3000円、評価はオール1でした(笑)
このモバイルバッテリーであれば一番シンプルで使い易いのではないかと思います。
50000mAhのモバイルバッテリーとなると購入する人は殆ど居ないかもしれませんが、もしコンセントのない喫茶店でPCを開く事があったりした場合、結構使える為、そういう人は持っている事が少なくないようです。
家にずっと居ると体が落ち着かないので気分転換に喫茶店等でPCを開く事もあるのですが、コンセントがない、もしくはコンセントが使える席が空いていないってこ事が良くあります。
ただし、所持しているPCのバッテリーの容量は確認しておいて下さい。
もし50000mAhのバッテリーもいらないPCだったらもっと安く済ます事が出来ます。
バッテリー残量は、取り外し可能な物であれば、バッテリーのどこかに書いています。
分かなければ型番を調べて、バッテリーを特定すれば分かるかもしれないので調べて見て下さい。
まとめ

モバイルバッテリーによって色んな種類がありますが、使うシチュエーションによって様々だと思います。
私はやっぱりポケットに収まるサイズの物が良いです。
ただ、一回だけポケットからモバイルバッテリーを取る時に変にひっかけてポケットを破いた経験があるので、無理やり詰め込まないようにしましょう(笑)